インプラント治療
インプラント治療とは
インプラント治療とは、歯を失ってしまった部分に新しい歯として人工歯を埋め込み、 従来の咀嚼(そしゃく)機能を取り戻す方法です。インプラント治療を行えば見た目の美しさはもとより、 しっかりと噛んだり発音したりすることが可能です。天然歯と同じような審美性・機能性を備えているため、 永久歯と並び“第2の歯”と呼ばれています。
また、同じく失った歯を補填する入れ歯やブリッジなどの治療とは違い、 他の健康な歯に負担がかからず取り外しの手間もありません。
インプラント治療は自費診療のため決して安い治療法ではありませんが、 本来のご自分の歯と同じような見た目の美しさや機能が蘇るというもの。 多くの患者様に満足していただける治療方法です。
医療法人社団 育昇会 ソレイユ歯科クリニックのインプラント治療の特徴
当院では、患者様の顎の骨やお口の中の状態、正しい咬み合わせの位置などをしっかりと診査します。 そして、当院がご説明する治療方法にご納得いただいた上で治療を行っています。
インプラント治療では、単に“新しい歯としてキレイな人工歯”を 入れるだけではありません。しっかりと「噛める」「話せる」「笑える」などが可能になる土台 「インプラント(人工歯根)」を、本来天然歯が持つ「歯根」と同じように機能させることが 重要なのです。
インプラントを製造するメーカー
当院で使用しているインプラントはスウェーデンのアストラテック社のもので、 特徴は以下のとおりです。
- 世界4大オリジナルインプラントのうちの1つ
- 世界初のインプラントシステムである「ブローネマルクインプラントシステム」 の複雑さや表面形状が改善されている
- 「審美的に優れている」という評価が高い
インプラント治療の流れ
1.診査・カウンセリング
現在のお口の環境(虫歯・歯周病など)をレントゲンやCTで診査します。 診査結果に基づいて、詳しいインプラント治療計画立てご説明します。 患者様の了承があってはじめて治療がスタートします。
2.1次手術
歯肉を剥離し、ドリルで顎の骨にインプラントを埋めるための穴を開けます。 その穴にインプラントを埋め込みます。このインプラントが“新しい歯”の土台となるのです。
3.治癒期間
1次手術後、インプラントと顎の骨の結合を待つ治癒期間を設けます。期間の長さは、 顎の骨の状態や埋め込み位置などで個人差があり、早ければ3ヶ月半、遅くても6ヶ月ほどです。 この期間は仮歯を入れることができますので、日常の生活に支障はありません。
4.2次手術
インプラントが顎の骨と完全に結合したら、人工歯を被せるための接続部を取り付けます。 そして、再び安定するまで1週間程度待ちます。
5.人工歯装着
天然歯と見分けがつかないほど精巧に作製された人工歯を接続部に被せます。ここでインプラント治療は一旦終了となり、メインテナンスに入ります。
6.メインテナンス・定期検診
治療により埋め込んだインプラントの状態を持続させるため、3~6ヶ月に1回程度のメインテナンスを行い、口腔環境や咬み合わせの状態などをチェックします。ブラッシングなどの毎日のホームケアと定期検診は、インプラントを長持ちさせるために必須なのです。