矯正歯科治療

矯正歯科医師紹介

  • 西島 佳伸 略歴(矯正歯科担当医)
  • 平成13年3月 日本大学松戸歯学部卒業
  • 平成13年4月 日本大学松戸歯学部歯科矯正学講座
  • 日本矯正歯科学会認定医
  • 東京矯正歯科学会会員

矯正歯科治療とは

矯正歯科治療とは、不自然な位置にある歯や顎の骨(不正咬合)を整えて、 美しい歯並びや正しい咬み合わせにすることです。口元の見た目を気にする方が治療を受けていると 考えられがちですが、実は矯正歯科治療は審美面だけでなく機能面にお悩みの方にも最適な治療なのです。

不正咬合があると歯並びが良くないばかりでなく、歯の本来の働きが妨げられたり、 歯の清掃が十分できなくなり虫歯や歯周病などを引き起こしたりします。つまり矯正歯科治療は、 不正咬合を治すことによって虫歯や歯周病などを防ぐことができるのです。 また、発音を明瞭にすると共に良く噛んでものを食べられるようにし、 ひいては一段と健康を増進させる治療なのです。

また、以前までは「矯正歯科治療は成人する前に受けるもの」と認識されていました。 しかし、昨今では矯正装置が目立たなくなったことや歯並びや咬み合わせの重要性が認識されてきたことから、 成人の矯正歯科治療も一般化してきました。

お子様の矯正歯科治療

お子様の矯正歯科治療

現代では、顎の発育や食生活によって成人になった時の歯並びが心配な子供達が増えています。

大丈夫!と思っていても相談(診査)することによって矯正が必要だと分かることが少なくありません。

大切なお子様たちの笑顔の為にも重要視されている治療の一つです。

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医療法人社団 育昇会 ソレイユ歯科クリニックの矯正歯科治療

「歯並びが気になって歯を出して笑えない」「食べものを噛むたびに顎に違和感がある」などと お悩みではありませんか? 不正咬合をそのまま放っておくと思い切り笑えないだけでなく、肩こり・頭痛などとして身体に 影響が出てしまうのです。そうならないためにも、矯正歯科治療を受けて、健康的な身体を保ちましょう。

八王子市南大沢にある医療法人社団 育昇会 ソレイユ歯科クリニックでは、毎月第2日曜日と第3土曜日に矯正医による治療と 無料相談を行っています。「治療内容や治療費が気になるので矯正について知っておきたい」 などお考えの方はお気軽にお問い合わせください。

症例

主訴:
下の前歯が上の前歯より前方に出ている
診断名:
反対咬合
初診時年齢:
16歳
抜歯非抜歯:
非抜歯治療
治療期間:
約1年6か月(保定期間2年)
費用の目安:
約70万円(税抜)
リスク副作用等:
まれに歯肉退縮や歯根吸収が起こりうる
使用装置:
マルチブラケット装置

術前1

術前2

術前3

術後1

術後2

術後3

矯正歯科治療の一般的な治療期間と通院回数

治療期間:24ヵ月~30ヵ月
通院回数:24回~30回(月に1回の通院目安となります)

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

矯正歯科装置装着後に違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。
一般的には数日間~1、2 週間で慣れてきます。

歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。

矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。
したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらにかかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。
また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。

歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。

ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。

ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。

矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。

治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることがあります。

治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。

歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。

矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。

矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。

動的治療が終了し装置が外れた後に、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。

動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。

あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。

治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。

矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。